EWI5000でAerophone(AE-20)を外部音源として使用する

2022/5/5+
初版

概要

Aerophone(AE-20)はMIDI-INはないが、bluetooth-MIDIが利用できるので、これを使ってEWI5000(+WIDI_Master)とbluetooth-MIDI接続して、AE-20を外部音源にする。
以下に外部音源としての接続方法について説明する。

EWI5000とPCをUSB接続する。
PCのEWI5000_Editorを起動する。
画面で「Controller/Breath」を選択して
以下にように設定する：
Breath(br): Low Resolution(Lr)
Volume(vo): Low Resolution(Lr)
Expression(EP): Low Resolution(Lr)
EWI5000_Editorを終了する。
PCとEWI5000とのUSBケーブルを外す。

以降、この設定で外部音源(AE-20)と接続する。

以下の手順でbluetooth-MIDI接続を行う：

以下の手順でEWI5000とAE-20を立ち上げる：

WIDI_Masterを接続したEWI5000の電源を入れる。
AE-20をbluetooth有効にして電源を入れる。
以上でEWI5000側のWIDI_MasterとAE-20が自動的にペアリングして接続する。
このとき、EWI5000のWIDI_MasterのLEDは青色からシアン色になる。
EWI5000を吹くとAE-20から設定されている音色で音が出る。

上の手順で音が出ない場合、以下のことが考えられる：

AE-20のボリューム(音量)が絞ってある。
EWI5000の送信MIDIチャンネルが1以外になっている。経験上、誤ってEWI5000の[SETUP]ボタンなどを押して意図せずに送信チャンネルが1以外になっていることがあった。
EWI5000がPCとUSBケーブルで接続されたままになっている。
このときは、USB-MIDIのほうが優先的に選択されEWI本体のMIDI-OUTにデータが出力されないようだ。

以上