sforzandoを使う

sforzandoを使う

2022/12/28+
初版

概要

一般に広まっているサンプラーのデータフォーマットであるsoundfont(.fs2形式)のデータを扱えるプレーヤーとしてsforzandを使ってみる。
CCMapperと組み合わせればwind_controlerの音源としても利用できる。

重要な注意:
なお、Akai_EWI_USBの音源(Aria)と同じサウンドエンジンを採用していて干渉して、EWI_USBの音源が動作しなくなるので、EWI_USBを使用している場合、インストールしないほうが良い。

インストール

プログラム:
https://www.plogue.com/downloads.html#sforzando
上のurlからWindowsとMacのうち必要なものをダウンロードしてインストールする。
データも同じところに置いてあるので、それもダウンロードする。

soundfontデータ:
.sf2のフリーのデータは以下に置いてあるのでダウンロードする:
Files for free-soundfonts-sf2-2019-04

使い方

sforzando_guide
使い方は上のリンクに詳細がのっているが 簡単に説明すると、起動して、入力を「loopMIDI」にして、CCMapperを立ち上げて wind_controlerを接続すれば音が出る。
キーボード系の音色はとりあえず、音が出るレベルなので よりwind_controler向けのもの(brass,synth,organなど)にする。

.sf2の読み込みは、[SNAPSHOT/load]で.sf2を開くと自動的に変換される。 (最初の1回のみ、変換結果を入れるディレクトリを指定する)

参考情報

soundfont関連:
【無料】多くの音色が無料で公開されているPlogueのSFZサンプラーsforzandoの紹介
SoundFont® Technical Specification
SoundFontの取り扱い02 – SoundFontのフォーマット
SoundFont
SFZ (file format)
The SFZ Format

loopMIDI関連:
loopMIDI
loopMIDIでつなぐ

WIDI_Bud_Pro関連:
WIDI Bud Pro
WIDI Bud Pro 技術情報

PC音源関連:
[WS音源探訪02] Vital Free Patch for Windsynth つくってみました
wind_controler向けのパッチがあり役に立つ
[WS音源探訪01] Vital
【無料】VitalAudioのWaveTableシンセVitalの紹介
Macことはじめ/仮想MIDIデバイスの設定,Bluetooth_MIDIデバイスの接続
Respiro(VST3)を使ってみる
Lyrihorn 2(VST3)を使ってみる
EVI-NER(VST3)を使ってみる
re.corder/Elefueに外部音源(Aria/Windows)を接続する(WIDI_Bud_Pro経由)
EWI5000をソフト音源(IFW)と接続する

re.corder関連:
owner’s manual re.corder
re.corder Downloads
re.corder Frequently Asked Questions

MIDI関連:
現時点、最強のBluetooth MIDIかも!? 各種BLE-MIDI機器と自動でペアリングしてくれるWIDI Masterがスゴイ!
Midi View

ASIO関連:
asio4all - ASIOドライバーのないオーディオインターフェイスをASIO対応にできるソフト

Aria関連:
EWI MASTER BOOK CD付教則完全ガイド【改訂版】のp100-p119の音色の設定方法がある

以上

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