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2022/2/7+
初版

new user for platformio

new user for platformio

概要

platformioのために新しいユーザーを設定する。
platformioを使用しているときに環境問題で動作が不良になったときがあり、
pythonの仮想環境をいったん消去してplatformioを再インストールしても 解決しなかったときがあった。
これを解決するために、新しいアカウントを作り、新しいユーザーを設定して、そこにログインして その環境にplatformioをインストールする。
ここでは、新しいアカウントを作る方法について記する。
(ubuntu-20.04を想定する)

新しいアカウントの作成方法

既存のログイン環境で以下を実行する:
(ここでは設定する新しいユーザー名をNEWUSERとする)


sudo su -
useradd -m NEWUSER
passwd NEWUSER
usermod -G sudo NEWUSER

ここで、いったんログアウトして
NEWUSERでログインする。

# デフォルトのshellがbashでないので
# bashに設定し直す

# 現在のshell
echo $SHELL
/usr/bin/sh

# bashのパスの確認
which bash
/usr/bin/bash

# shellのパスを上で確認したパスにする
chsh -s /usr/bin/bash

# 設定を有効にするため、いったんログアウトして、再ログインする

必要があれば既存の.bashrcの内容を
新しいログインの.bashrcにコピーする

https://beta-notes.way-nifty.com/blog/2021/02/post-2b331d.html
「arduinoフレームワーク用platformio.ini集」
の「PlatformIOのインストール」、「udev登録」を参照して
platformioを()インストールする。

参照情報

terminal関連:
Bootterm – a developer-friendly serial terminal program

ディレクトリ関連:
「/bin」「/usr/bin」「/usr/local/bin」ディレクトリの使い分け
Ubuntu でホームディレクトリ内のディレクトリ名を英語表記に

platformio関連:
arduinoフレームワーク用platformio.ini集
Building Core2 FactoryDemo in PlatformIO
VSCodeとPlatformIOでM5Stack Core2開発
M5Stack Core2とVSCode + PlatformIOとでM5Stackプログラミングを始めてみた。

Arduino-IDE関連:
Arduino IDE environment - M5Paper
Arduino IDEのインストールと設定 (Windows, Mac, Linux対応)

以上