RaspberryPiをEnviroをインストールする

2023/10/12
初版

概要

RaspberryPiを以下のEnviroをインストールする。

「40ピンヘッダRaspberry Pi 全モデルに適合」なので、Zeroでも動作可能と思うが、今回はRaspberryPi4で動かした。

センサーを追加した新しいバージョンのボードもある：
Enviro for Raspberry Pi – Enviro + Air Quality

インストール方法

以下でインストールする：

cd ~/Downloads
git clone https://github.com/pimoroni/enviroplus-python
cd enviroplus-python
sudo ./install.sh

#インストール直後はrebootする
sudo reboot

以下でサンプルを動作する：

cd ~/Downloads/enviroplus-python/examples
#以下でボード上のLCDにセンサー値を表示する
python all-in-one-enviro-mini.py

python weather-and-light.py

python lcd.py

#センサー値をコンソールに出力する
python weather.py
2023-10-10 21:06:56.122 INFO     Temperature: 36.16 *C
Pressure: 1011.56 hPa
Relative humidity: 38.77 %

以下を実行するとログアウトしてもプログラムが継続する

nohup python weather-and-light.py &

止める場合は再度ログインして以下を実行する：

#以下を実行して実行中のプロセスIDを確認する
ps -ef | grep python
#表示された結果のうち、左から二列目がプロセスIDになる

#止めたいプロセスID(xxxx)を確認したら、kill コマンドで強制終了する。
kill -9 xxxx

参考：
Enviro for Raspberry Pi - Enviro
Getting Started with Enviro+
nohup 付きで実行した処理を強制終了したい

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