2023/6/22++
初版
ROBKOOという会社からウィンドシンセサイザーR1(Wind Synthesizer R1)が発売されたので、購入して使ってみた。 とりあえず最初に知っておいたほうが良いことを箇条書きにまとめた。
以下では、[+]keyを[+]、[-]keyを[-]と表現する。
(1)[FN]を押しながら[*](Magic button)を押すとメニューが表示される。
(2)[+]/[-]を押して[Volume]を選択し[*]を押す。
(3)その後、[+]/[-]を押して音量を調整する。
(4)[FN]を2回押してメニューから抜ける。
電源ボタンを短押しすることで、 本体ディスプレイに電池残量が表示される。
[+]/[-]を押して音色を変更する。
音色名称は本体ディスプレーに表示される。
(1)[FN]を押しながら[*](Magic button)を押すとメニューが表示される。
(2)[+]/[-]を押して[Transpose]を選択し[*]を押す。
(3)その後、[+]/[-]を押して希望の調を選ぶ。(アルファベットで表現される)
(4)[FN]を2回押してメニューから抜ける。
(1)[FN]を押しながら[*](Magic button)を押すとメニューが表示される。
(2)[+]/[-]を押して[System]を選択し[*]を押す。
(3)[+]/[-]を押して[BLE MIDI]を選択し[*]を押す。
(4)その後、[+]/[-]を押してON/OFFを切り替える。
(5)[FN]を3回押してメニューから抜ける。
以下を参照して本体の音源のアップデートができる:
音源アップデート説明(日本語)
windowsの場合、以下に従ってドライバーを事前にインストールする必要がある。
特に明記されていないがインストール終了後、PCを再起動する必要があるようだ、
「Windowsの場合:初回アップデート時は、アップデートドライバーをダウンロードする必要があります。『Download driver』をクリックし、ダウンロードしてください。解凍後、『R1_Update_Driver.bat』ファイルを右クリックし、『管理者として実行』を選択してください。インストール完了後、ページ上『Installed』ボタンをクリックしてください。」
外部音源の使用例としてSWAM音源をあげておく:
Audio Modelingの
iPad/IPhone用SWAM音源を購入してインストールすると、
bluetooth-MIDI接続でSWAM音源が使用可能となる。
プリセットとしてR1の設定があるので、それに切り替えれば、そのままR1でSWAM音源が使用できる。
後発のウィンドシンセサイザーなので特に欠点らしいものはないが、
たぶん、従来のウィンドシンセサイザーにあったバイトセンサーがないので
バイトセンサーによる演奏をする人からすると大欠点になると思われる。
キータッチも特に問題はなく、オクターブキーの盛り上り具合も、個人的には
ちょうど良い印象がある。(他社のものは大きく盛り上がっていて使いにくい)
また、ジャイロセンサーがあるので、(音源が対応していれば)
本体を傾けるなどして、新しい表現はできると思われる。
#SWAM音源では、本体の傾きを変えるとビブラート量が変化する。
LED表示は音などにはまったく関係ないが面白い機能だと思った。
User’s Manual:
Wind Synthesizer R1 User’s Manual (EN).V1.6
Wind Synthesizer R1 取扱説明書 (JA).V1.5
Fingering Charts:
Fingering Charts EVI+ & Whistle+ (EN&CN&JA).V1.2
Patch List:
Wind Synthesizer R1 Patch List (EN).V2.6
Demo:
Sound Demo
その他:
運指(EWI)
EWIをPCで楽しむ
以上